カテゴリー: 愛していると言ってくれ

紘子を失いたくない一心で晃次は、初めて紘子の名前を叫ぶ。

自分を描いた晃次の絵に深い愛情を感じた紘子は、泣きながら裏切りの事実を打ち明ける。

部屋で光の指輪を見つけた紘子は、晃次の気持ちを信じられずに、健一のもとへ走る。

『晃次の声が好き』との光の言葉に、紘子は何故自分には聞かせてくれないのかと悩む。

美術館で晃次は昔の恋人・光と出会う。光の出現は紘子の心を不安にさせる。

自分を捨てた母親が上京して来た事を知った晃次は、母への複雑な思いに激しく揺れる。

晃次の部屋で女性からの手紙を見つけた紘子は、自分の知らない晃次の過去に嫉妬する。

栞の気持ちを知った晃次は、紘子に『栞に理解して貰うまで会わない』と告げる。

想いを通わせた紘子と晃次は、2人で訪れた夜の海辺で、口づけを交わす。

紘子は晃次の手紙に書かれた『君の気持ちに応えられない』と言う言葉に落ち込む…。