深夜食堂3 第三十話 年越しそば

今日は大晦日。マスターはいつもより早くに店を開ける。マスターの店で年を越したい常連客がいるからだ。忠さん、マリリン、小道、金本、八郎…かすみやキミトシ、常連客は次々と店にやってくる。

深夜食堂3 第二十九話 レバにらとにらレバ

「俺がレバにらで」「あたしがにらレバです」刑事である野口と夏木いずみはコンビだが、まるでソリがあわない。刑事という仕事への理解も、捜査手法も、何もかもが異なり、ぶつかりあっている。

深夜食堂3 第二十八話 きんぴらごぼう

「きんぴらごぼうあるかしら?」颯爽とした印象の女、市川千鶴が店に入ってくる。驚いて目を見開く、常連客で地回りのヤクザ・ゲン。千鶴は、高校時代の英語の教師であり、部活の顧問、そして憧れの女性だった。

深夜食堂3 第二十七話 しじみ汁

土曜日の朝、平賀良男と、妻・みずえが店に朝食を食べにくるようになってからもうひと月くらいになる。穏やかにしじみ汁を飲む二人は微笑ましく、常連客の間でも仲の良い夫婦として話題にのぼる。

深夜食堂3 第二十六話 ロールキャベツ

肌寒い日、マスターはロールキャベツをあらかじめ多めに仕込んでいる。喜ぶ常連客たちだったが、新しくできた男、キミトシと店にきていたストリッパーのマリリンだけは気が乗らない。

深夜食堂3 第二十五話 春雨サラダ

シングルマザーのミホが、小学校の同級生であり親友のサユリを連れて店にやってくる。二人は小学校の同窓会の幹事をしていて、会では25年ぶりにタイムカプセルを掘り出すことになっている。

深夜食堂3 第二十四話 紅しょうがの天ぷら

恋わずらいにかかった常連客の小道。その相手は店にときどき顔を見せる、かすみだ。浪速娘であること以外、素性のわからない謎の女。気に入られようと大阪名物を奢る小道だが、すげない対応で…。

深夜食堂3 第二十三話 里いもとイカの煮もの

興信所に勤める「男前」の探偵、里見けいとまだ頼りない研修生の佐々木守。二人は、店を出たあとで一夜をともにする。佐々木は大人の割り切りを知らず、結婚を前提につきあってくれと言うが…。

深夜食堂3 第二十二話 豚バラトマト巻き

漫画編集者の宇野が橋本ワタルを連れて店にやってきた。橋本は、宇野の担当する漫画雑誌の新人賞をとった漫画家の卵だ。宇野はマスターの豚バラトマト巻きを橋本にふるまう。

深夜食堂3 第二十一話 メンチカツ

営業時間は夜の十二時から朝の七時頃まで、人呼んで「深夜食堂」。ある日、8年前に夫を亡くした歌手のかしまみさおが、夫の大好きだったマスターのメンチカツを食べて泣き崩れる。